皆さんこんにちは(/・ω・)/☆
本日の金の小話は、
名古屋城のしゃちほこは金で出来ていた??
を調査してみました!!
名古屋の観光名所となっている天守閣を飾っている2匹の金の鯱(しゃちほこ)
鯱は最初火除けの呪いとして作られたが、後に尾張徳川家の権威を表すシンボルになったとされています。
もっとも金の鯱というが、すべてが金で作られていないそうです。
名古屋の鯱は木の芯に鉛の板を張り、
その上を銅板で覆い、最後に金で覆った。
その金も、徳川家康が秀吉に対抗して造った日本最大級の金貨、慶長大判を延ばしたものであり、
使った慶長大判は1,940枚、使った金は215.3キロだったという。
金の純度は84%と高いとされています。
明治4年に宮内庁に移管されたが、これまでに4回鯱に使った金が盗まれた。
なかには、駐屯していた兵士が盗んだとされています。
そこに加え、残念なことに第二次世界大戦で焼失してしまいました。
現在の金の鯱は昭和34年10月に造られた二代目の鯱なのです。
実は名古屋城の鯱は雄と雌の2体があり、金の使用量が異なっています。
昭和34に作られた鯱は北側が雄なので、高さ2.62メートルで、金の使用量は44.69キログラム。
南側が雌なので、高さが2.57メートルで、43.39キログラムの金を使っている。
雄と雌によって金の使用料が異なるとされています。