さん、こんにちは(/・ω・)/
今年は3連休・平日・3連休・平日・土日という
ゴールデンウィークですね。
まだまだ続く、ゴールデンウィーク
私は、お家でまったり映画鑑賞をしようかと思っています。
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか??
是非この機会に『金の小話』読破してみてはいかがでしょうか。(笑)
さて、本日紹介するのはこちら
👉『金を使って金を採取』
1980年代の金の採取方法と言えば、金の大部分は巨大な資本を使って
地下深く掘り進み、採掘されていることが多いとされていました。
しかし、大規模な金の採掘を行えば、資金調達は困難。
そこで、20世紀後半、「金(きん)を使って資金を集め、金を採取する」
「ゴールドローン」という手法で資金調達・設備投資していたそうです。
仕組みはごく簡単。
「鉱山会社が、銀行などが保有している金(きん)を借り、それを市中で売って資金を作り、その資金で設備投資をして金を発掘する」というものです。
借りた金(きん)は採掘した金(きん)で返却します。
また、金には、利息がなく、それを貸し出せば金利が入り、銀行にもメリットが大きい。
この方法は1980年代の後半、一時爆発的に流行したが、90年代に入ると下火になりました。当時は金の価格が低迷し、借りてもなかなか採算に乗らないうえ、これで金を採掘すると、その分金の価格を抑える可能性があったため。
それにしても「金(かね)は金(かね)を生む」とはよくいわれるが
「金(きん)が金(きん)を生む」時代もあったようです。