黄金の画家と呼ばれているグスタフ・クリムトとは??

2021-07-26

皆さんこんにちは☆

 

 

 

本日は、金の小話から芸術の都ウィーンが舞台の

「黄金の画家」についてお話します。

 

 

 

オーストリアのウィーンで19世紀末から20世紀初頭、

グスタフ・クリムトが「黄金の画家」と呼ばれていました。

 

 

 

グスタフ・クリムトは、1862年ウィーンで生まれ、

14歳でウィーン工芸美術学校に入学し、在学中に弟・エルンストと

同級生のフランツ・マッチュと「芸術カンパニー」を創設しました。

 

 

 

 

皇帝フランツ=ヨーゼフと皇妃の銀婚式を祝う行列装飾や、

ブルク劇場のウィーン美術史美術館の壁装画の制作に携わっていたそうです。

 

 

 

 

しかし、彼の作品は伝統的な表現形式にふさわしくないと批判され、

古典的な絵画から独立するきっかけとなりました。

 

 

 

 

1897年に「ウィーン分離派」が結成され、

絵画・彫刻・建築とデザイン・装飾が融合する「総合芸術」を

目指す組織の初代会長に任命されました。

 

 

 

 

グスタフ・クリムトが描く絵画は、象徴主義を表しており、

黄金を使用して描かれたものが多いとされています。

 

 

 

 

 

なぜ??絵画に黄金を使う発想が生まれたのか??

という疑問に関しては、彼の父は金箔職人だったため、

金を多用した絵を残した可能性が高いと言われています。

 

 

 

 

 

 

また、彼の最高傑作といわれた絵画が『バウアーの肖像』です。

 

 

 

 

この絵は顔と胸と手以外はすべて黄金づくしで描かれており、

金箔を二重に貼り、立体的になるように、様々な技法を用いて

描かれているそうです。

 

 

 

 

 

2006年には、「世界で最も高価な美人」ともいわれおり、

ニューヨークのノイエギャラリーに買い取られ、

その時の価格は156億円の値段がついたとされています。

 

 

 

 

現在では、グスタフ・クリムトの他の作品は、

ウィーンの美術館にて掲載されているようです。

 

 

 

 

黄金で作られた名画を一度は見てみたいものですね(笑)

 

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