皆さんこんにちは
本日は、ブラックマンデーにまつわる金の小話をご紹介いたします☆
「ブラックマンデー」とは、1987年10月19日、
ニューヨークの株式相場が大暴落した出来事のことです。
この日が月曜日だったため「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」と言われています。
多くの人々は「大恐慌が来る」と真っ青になりましたが、
涼しい顔をしていた人々もいたと言われています。
涼しい顔をしていた人々は、金投資をしていた人々だったそうです。
金価格は、1985 年 2 月の 290 ドルから 1987 年 10 月 の 479 ド ルまでの
2年8カ月で約 1.6 倍になったとされています。
景気が悪化すると株式や債券は頼りにならないと考える人が増加するため、
ラストリゾート(最後の拠り所)として金が買われます。
特に株式が大暴落した時などによく買われ、
ブラックマンデーはまさに、それを実証していますね。
また、投資の世界では「資産三分法」という言葉があります。
「資産を不動産、現金、株式と分けておくと、安定性のある資産形成がしやすくなる。」
というものです。
「金」を加え「資産四分法」という考え方もあるかもしれませんね。
実際に、金を加えた分散投資であれば、さらにリスクを分散する事が出来き、
「ブラックマンデーのような大暴落も怖くない」と言えるかもしれません。