皆さんこんにちは
今日の金に纏わるお話は、
世界最古の黄金文明はいつ頃生まれたのか?
というところにスポットライトを当てみましょう☆
紀元前4000年から4500年前のお墓が
バルカン半島の東海岸にブルガリアという国から
見つかり、見事な金製品が埋葬されていたといわれています。
埋葬されていた金製品の数としては、2000点!!
金製品は多彩とされており、王など支配者が持っていたと思われる黄金の錫(しゃく)、
王妃や王女が持っていたと思われる指輪やネックレス、王宮の装飾か祭祀に使われたのではないかと想像される雄牛を象った像など
が見つかっています。
いずれも6,000年以上前に造られたとは思えない出来栄えです。
このような素晴らしい装飾品が一朝一夕に作られたはずがないという事から
それまでに各種の技法が試みられていますね。
それを考慮すると金製品の製造、つまり黄金文化はさらに遡る可能性がありそうです!!
しかし、およそ紀元前2000年から紀元前3000年の4大文明といわれている
メソポタミア、エジプト、インダス、黄河流域ではこのような古い金製品は発見されていません!!‼
ただ、長い戦乱で失われた可能性もあるありますが、
今のところは「最古の黄金文明の1つ」であることは間違いないでしょう☆