皆さんこんにちは
前回は、金山の発見法について
ブログを見て頂いてる読者の方に教えましたね☆
金山を探すには、体力も気力も必要なので
既にある日本の「三大金山」についてお話します。
【質問】皆さんは、日本の三大金山はどこにあるのか?
ご存じですか???
☆正解はこちら☆
①高玉金山(福島県)
高玉金山は天正元年(1573年)頃に会津藩の手によって開山されたと伝えられてます。
以来400年にわたって採掘が続けられて来たが、現在は閉山。
その間に生産した金はおよそ28トン、銀は280トン採取されたといわれています。
②鯛生鉱山(大分県)
鯛生鉱山は、明治31年(1898年)から昭和47年(1972年)にかけて掘られていた金鉱山。
資源枯渇により閉山。昭和初期の全盛期には、全国から約3,000人の人が集まっていたとされおり、
かつて東洋一の金産出量であったといわれています。
③鴻之舞鉱山(北海道)
鴻之舞鉱山は大正4年(1915年)に始まり、昭和47年(1972年)にかけて掘られていた金鉱山。
第二次世界大戦後から金価格が下落し、資源の枯渇により閉山。
開始から閉山まで、金72.6トンと銀1,234トンを産出したと伝えられています。
有名所の金山が入っていませんね。
日本を代表する『佐渡金山』
三大金山に入っていないのはなぜ!?!と思われた方!!
実は、「三大金山」という言葉が生まれたのが、
1900年代の初期になります。
この頃、佐渡金山は最盛期を過ぎ、産出量が減っていたため
日本の「三大金山」には入らなかったと言われています。
現在では、金を発掘している鉱山は一つだけとなっています。
菱刈金山(鹿児島県)だけとなっております。
閉山した鉱山でも、砂金すくい体験は行っているところもあります。
やはり、金を掘りに行くなら、菱刈金山ですね(笑)
お出かけする前には、事前に調べてから行くことをお勧めします☆