みなさんこんにちは✨
本日は、アラスカのゴールドラッシュについてご紹介いたします。
『ゴールドラッシュ』と聞くと、カルフォルニアのゴールドラッシュを
一番に思い浮かべる人が多いと思いますが・・・。
アラスカのゴールドラッシュもカルフォルニアに次ぐ産出量を誇っており、
「アメリカ大陸最後のゴールドラッシュ」とも言われています。
アラスカのゴールドラッシュの採掘場所は、アメリカ領のアラスカではなく、
カナダの西海岸に面したユーコン準州を流れるユーコン川上流のクロンダイクという
土地の周辺だったと言われています。
1896年、数人の男がユーコン川周辺で金を探しており、
食糧が尽きる寸前、川底にきらりと光る物資を見つけました。
彼らはそれをシアトルに持ち帰り、売却した所ところ当時の価値で
時価5億~10億円にもなったと言い伝えられています。
その金額がホントなのか??ウソなのか??真実は明らかになっていません。
以降、ゴールドラッシュが始まりました。
出発地であったシアトルの港には約10万人の男が集まり、船に乗ってアラスカに渡り、
そこから険しい山を越えクロンダイクを目指したと言われています。
しかし、そのうちの6万人は途中で引き返したり、亡くなってしまったりして、
「金の採掘場にたどり着いたのは4万人程度だった」と言われており、
さらに、たどり着いた4万人の中で金を採掘できたのは4,000人だったそうです!
その後、1899年にアメリカ合衆国アラスカ州ノームで別の金鉱が発見されると、
人口流出が起きゴールドラッシュも終焉することになりました。
金は現在でもクロンダイクの土地周辺で採掘されており、
旅行者も体験として、砂金すくいを楽しむことが出来るそうです!!