18話 ネロの黄金宮殿

2023-04-19

古代ローマ帝国の皇帝ネロ。キリスト教徒を迫害し「暴君」として知られているが、彼は金をこよなく愛したと言われており、実際に黄金で飾った宮殿、黄金像などを作ったとされています。

 ネロの治世の時代、ローマは大火で3分の2が消失。この時ネロは跡地を整備し、公園と宮殿を建てようと計画していました。宮殿の名は「ドムス・アウレア」。日本語に訳すと「黄金宮殿」という意味になります。

 

 もっとも、その詳細は分かっていません。完成しなかったという説もあるほどです。

しかも、その跡地にはローマ観光の目玉「コロシアム」が建設され、現在は跡形もありません。ただし、名称から伺えるように黄金で飾られた宮殿であったことは間違いないでしょう。

 

 ネロは自らの黄金像も作らせたと言われています。高さは約4メートル。古来ローマの栄光を伝える豪華なものだったようです。ところがこのネロ像、ネロが殺されると首だけほかの人に替えられてしまいました。その像すら現在は残っていません。

 

 まさに諸行無常(すべては移り変わるという意味)ですね。しかし、この像に使われた金は形を変え、今も使われていることだと思います。ネロは亡くなったとしても金は永遠に存在し続けています。ちなみに、ネロはローマの大火があった際には別荘へ行っており、放火の指示を出した事実はありません。放火に関しては冤罪であったものの、キリスト教徒に罪を擦り付けたことは事実であり、これをもって暴君とされたと言われています。

 

アーカイブ
44話 金のしゃちほこ

2024-02-06

金の小話 41話‐50話

43話 古代オリンピック

2024-01-31

金の小話 41話‐50話

42話 貨幣改鋳で五百万両

2024-01-24

金の小話 41話‐50話

41話 黄金半島

2024-01-17

金の小話 41話‐50話

≪免責事項≫

*提供される情報はサンワード貿易株式会社(以下弊社)が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、弊社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
*弊社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
*掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。この情報に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、弊社は、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
*投資対象および銘柄の選択、売買価格、掲載内容の判断及び同内容に基づく解釈、契約締結等については、などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※商品関連市場デリバティブ取引・商品デリバティブ取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)に関する重要事項についてはこちら(https://www.sunward-t.co.jp/policy/index.html)をご覧ください。