47話 東京オリンピック記念メダル

2024-03-13

オリンピックでは記念メダルが造られていることが多いです。1964年(昭和39年)に

開催された東京オリンピックでも当然造られています。

このメダルは直径25ミリで重さは約7.2グラム。純度は16金だったので、

金の含有量は約66.67%ということになります。

 

つまり、1枚に約4.8グラムの金が含有されていた勘定です。

 

今回行われる2回目の東京オリンピックでは直径が26ミリ、重さが約15.6グラム。

純度は100%となっています。つまり、金の含有量は約15.6グラムということになります。

ということは金の含有量は前回の3倍以上になっています。

それだけ、日本が豊かになった表れともいえます。

第一次販売分はすでに平成30年に4万枚、造幣局から販売されています。

表に流鏑馬の絵と「心技体」という文字と「壱万円」という文字が刻まれています。

 

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