オリンピックでは記念メダルが造られていることが多いです。1964年(昭和39年)に
開催された東京オリンピックでも当然造られています。
このメダルは直径25ミリで重さは約7.2グラム。純度は16金だったので、
金の含有量は約66.67%ということになります。
つまり、1枚に約4.8グラムの金が含有されていた勘定です。
今回行われる2回目の東京オリンピックでは直径が26ミリ、重さが約15.6グラム。
純度は100%となっています。つまり、金の含有量は約15.6グラムということになります。
ということは金の含有量は前回の3倍以上になっています。
それだけ、日本が豊かになった表れともいえます。
第一次販売分はすでに平成30年に4万枚、造幣局から販売されています。
表に流鏑馬の絵と「心技体」という文字と「壱万円」という文字が刻まれています。