千両の重さはどれぐらい??

2021-02-10

皆さんこんにちは(*'ω'*)

 

前回は秀吉の埋蔵金についての記事のご紹介をさせて頂きました。

埋蔵金は4億一千万両との事でしたがどれぐらいの重さなのか??

イメージ付きますか??

 

分かりにくいですよね。

今回は、千両の重さはどれぐらいなのかご紹介させて頂きます!!

 

 

1両小判の重さは時代によって異なるが、1枚3.3グラムから17.9グラム程度だった。

平均値は分からないが、一般によく知られている元禄、慶長、正徳、亨保は1枚17グラム強なので、

仮に17グラムとすると、1,000枚では17キログラム、これに箱の重さなどを加えると約20キログラムが千両箱の重さとなる。

 

時代劇では千両箱を担いで逃げる盗賊が出てくるが、20キログラム程度ならひとつは担げそうだが、

「屋根伝いに……」となると、なかなか難しい。

まして、2つ、3つとなると重いものを扱い慣れていた江戸時代の人でも大変。

ひよわな現代人では腰痛を起こすのがオチだろう。

 

 

 

 江戸時代には千両箱以外にも五百両箱、二千両箱、五千両箱というのもあり、これらはひっくるめて「千両箱」といわれていた。

五千両箱ともなると、重さは100キログラムにも達する計算になる。

これはもう、昔の人でも運ぶことはできなかったろう。

簡単に持ち出せないという性質により、幕府や大名の御金蔵で小判の保管用として使われたと思われる。

 もっとも、幕末の万延小判だと1枚3.3グラムしかない。

千両でも3.3キロ。箱などを加えても6キロ程度とぐんと軽い。

これなら盗んでも担いで逃げられそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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