皆さんこにちは
以前は豊臣秀吉の埋蔵金についてお話させて頂きました!!
今回はその秀吉の財宝も引き継ぎ、最も大金持ちとゆわれた徳川家康
についてご紹介させて頂きます。
古来、世界中には大金持ちといわれる人物は数多くいましたが、
「最も大金(きん)持ち」とNHKが折り紙をつけた人物が日本にいました。
それが徳川家康でした。
家康は秀吉から「わしより家康の方が金銀を持っている」と存命中にいわれており、
あの〝金大好き人間秀吉″にして、そう言わせるとは相当の金をため込んでいたとされています。
当時から、家康の金銀への執着は一般にかなり広く知られていたようだ。
なぜ金銀へそこまで執着していたのかというと、
軍資金として金がいかに大事かを家康は知っていたからである。
家康は1616年4月16日に75歳で亡くなったが、その時600万両に相当する金銀を残した。
そのうち、約半分が銀で、残り300万両が金だった。
といっても、この300万両がすべて小判だったわけではない。
63.4%が小判で、大判が14.6%、分銅金が9.1%、印子金が0.3%、11.6%が砂金などだった。
これをみると、とにかく金ならあらゆる形の金を保有していたのだ。
これをそのまま保有していた金の量を小判に当てはめると、
小判だけで192万両に達する。並みの量ではない。
しかもこの小判はいずれも金の含有量が極めて高い慶長小判やそれに類したものだったと伝えられており、
家康が「世界一の金持ちだった」という説もうなずけるものがある。