8月4日海外市況
―サンワード貿易のアナリストによる分析―
〇NY金
予想を下回った米雇用指標を受けて急伸したが、その後の米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言を受けて下落。
1814.50ドル(+0.40)。
米民間雇用サービス会社ADPが発表した7月の非農業部門就業者数は、市場予想を大きく下回ったため、ドルが下落し、ドル建て金は割安感が増し、一時1835.90ドルまで買い進まれました。
しかし、クラリダFRB副議長が「年内に量的緩和縮小開始の発表を行うことを支持する」と発言すると、緩和縮小の前倒し観測が強まり、長期金利が上昇。
為替相場がドル高・ユーロ安の流れに転じ、金は売られました。
金ETFは、1027.97トン(変わらず)。
NY白金は続落。1021.30ドル(-25.60)。
パラジウムは高い。2651.70ドル(+6.40)。
【5日】
10:30 (豪) 6月 貿易収支 96.81億豪ドル
15:00 (独) 6月 製造業新規受注 [前年同月比] 54.3%
17:30 (英) 7月 建設業購買担当者景気指数(PMI) 66.3
20:00 (英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表 0.10% 0.10%
20:00 (英) 英中銀資産買取プログラム規模 8950億ポンド
20:00 (英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30 (米) 6月 貿易収支 -712億ドル -715億ドル
21:30 (米) 前週分 新規失業保険申請件数
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※本ブログの内容は、テクニカルマイスター(サンワード貿易アナリスト)のブログに掲載されている内容を抜粋したものです。
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