24話 海賊のボスは苦労三昧

2023-06-07

中世、スペインは中南米に侵攻、金銀を略奪、カリブ海を通って本国スペインに送っていました。このカリブ海で活躍したのが海賊でしょう。スペイン船を襲っては金銀を奪っておりこの時代、世界中の海で海賊が活躍していました。

 

海賊のボスといえば、情け無用。略奪した船の乗員を殺すことは朝飯前。

まして、部下など眼中にないと思われがちだが、なかなかそうもいかなかったのではないでしょうか。海賊も1つの組織。これを維持するには大変な苦労があったと伝えられています。これを表すものの1つに金のネックレスのお話です。 

 

当時。ボスは襲った船から奪った金を子分に分配、それを子分はネックレスとして常時身に付けていたと言われており、これは「他の海賊(もちろん同僚も含む)から金を奪われまい」という思いと、「いざ」に備えたものだったという。

 

特に船長のネックレスは見事で、呼び子を吊すのに「ドラゴンホイッスル」と呼ばれる金の鎖をつけていました。しかしこのホイッスルは部下に命令を伝達する時に使ったが、金の鎖は獲物の船がみつからない時、子分をなだめるために分解し金を分けていたと言われています。

 

 俗に「金の切れ目は縁の切れ目」という。海賊の世界も例外ではなかったという事ですね

 

アーカイブ
日本の「三大金山」知っていますか??

2021-01-25

金の小話 金山

古代最古の金貨

2021-01-21

金の小話 金貨

カルフォルニアにて一攫千金も夢じゃない!!

2021-01-20

金の小話 黄金伝説

金山の発見法をこっそり教えちゃいます☆

2021-01-20

金の小話 金山

≪免責事項≫

*提供される情報はサンワード証券株式会社(以下弊社)が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、弊社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
*弊社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
*掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。この情報に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、弊社は、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
*投資対象および銘柄の選択、売買価格、掲載内容の判断及び同内容に基づく解釈、契約締結等については、などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※商品関連市場デリバティブ取引・商品デリバティブ取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)に関する重要事項についてはこちら(https://www.sunward-t.co.jp/policy/index.html)をご覧ください。