173話 映画「黄金」

2026-02-18

 その名もずばり『黄金』という映画がある。1948年、米国で製作された。主演はハンフリーボガード。舞台は革命後のメキシコ。筋書きはこのようなものだ。

 「まだ、山賊が跋扈していた時代、『山中に金鉱脈がある』との噂を聞いた3人が山中に分け入り、金鉱脈を発見、大量の砂金を手に入れる。ところが、砂漠で3人が山分けで争っているところへ、強盗団が現れ、砂金が入った袋を強盗団に奪われてしまう。強盗団の首領は、袋の中に砂金が入っているのに気が付かず、袋を開けたため、砂金が砂漠にこぼれ、砂に埋もれ、結局“骨折り損のくたびれ儲け”になってしまう」

白黒映画にもかかわらず、不思議なことに黄金の輝きが感じられる。最後にこんなセリフがある。

 「人生はお笑い草。特に金がからめばきっとお笑い草に終わる」

 金に絡んだ映画には最後に、面白いセリフが出てくることも多いが、「人生はお笑い草」という、このセリフもなかなか味がある。監督はジョン・ヒューストン。彼はこの映画でアカデミー監督賞を得ている。

 ただ、金は極めて重く、風くらいでは吹き飛ばされない。砂金がこぼれ落ちた周辺の砂を集めれば、かなりの金は手に入ったのではないか。それでは「悪が勝つ」ことになる。勧善懲悪の映画がうけた時代。そのような結末は難しかったのだろう。

アーカイブ
アメリカのヨセミテ国立公園には 金が眠っている!?!本当??ウソ??

2021-07-30

金の小話 金山

黄金の画家と呼ばれているグスタフ・クリムトとは??

2021-07-26

金の小話 歴史的人物

金で作られている建物は金閣寺だけではなかった!?

2021-07-21

金の小話 西洋の歴史

金閣寺は本当に金で作られているの?

2021-07-09

金の小話 日本の歴史

≪免責事項≫

*提供される情報はサンワード証券株式会社(以下弊社)が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、弊社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
*弊社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
*掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。この情報に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの損害が発生した場合でも、弊社は、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
*投資対象および銘柄の選択、売買価格、掲載内容の判断及び同内容に基づく解釈、契約締結等については、などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※商品関連市場デリバティブ取引・商品デリバティブ取引及び取引所為替証拠金取引(くりっく365)に関する重要事項についてはこちら(https://www.sunward-t.co.jp/~policy/)をご覧ください。