皆さんこんにちは
本日は、12月30日ですね。
今年も残り2日となりました!!
本日の記事は、『2021年の金の値動きを振り返り』を見ていきましょう!!
サンワード貿易のアナリスト陳によるテクニカルマイスターより抜粋。
詳しくはこちらから👉
👉meister.blog.jp/
≪2021年の金の値動き≫
最高値:6848円 (11月17日)
最安値:5888円 (03月08日)
≪2021の注目された経済発表の内容まとめ≫
1月:パウエル議長は1月14日に米経済が厳しい冬を
乗り越えねばならない点に言及し、利上げの時期は、
「全然近くない」と付け加えました。
2月:バイデン政権が打ち出している1兆9000億ドル規模の
大型経済対策法案の早期成立や新型コロナウイルスの
ワクチン普及への期待が支えとなり、景気回復へ。
3月:バイデン政権が成長戦略として打ち出すインフラ投資計画が
注目されましたね。インフラ投資に向ける財政支出が4兆ドル
規模になるとの観測があり、経済回復が加速するとの期待が高まりました。
4月:コロナの深刻な打撃を受けた産業でも改善の兆しがあるとしつつ、
「完全な回復には程遠い」と強調。現行の量的緩和策を維持する考えを示した。
市場に根強いテーパリン(購入資産の縮小)や利上げ観測を否定しました。
5月:長期金利の指標となる10年物米国債利回りが1.57%付近に低下し、
対ユーロでドル安が進行し、ドル建て金は割安感から買われていました。
6月:米連邦準備制度理事会(FRB)は15、16日の連邦公開市場委員会(FOMC)で
利上げ時期の見通しを2024年から23年に前倒しました。
7月:27、28日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、
事実上のゼロ金利政策と量的緩和策の維持を全会一致で決めました。
景気について「引き続き力強さを増した」と指摘。回復が進展したとの認識を示しました。
8月:パウエルFRB議長が経済シンポジウムでの講演で、量的緩和策をめぐり
「年内の縮小開始」が適切と表明する一方で、量的緩和縮小開始に
伴う早期利上げ観測をけん制しました。
9月:米連邦準備制度理事会(FRB)が21、22日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)では
市場の予想通り、政策金利を年0~0.25%に据え置き、量的緩和策で米国債などを
買い入れるペースを月額1200億ドルで維持しました。
10月:パウエルFRB議長は来年には高インフレが弱まる見通しを維持しているが、
市場はインフレ高進を懸念しており、インフレヘッジとして金が注目されました。
11月:米連邦準備制度理事会(FRB)はテーパリングを今月15日から開始しました。
順調にいけば来年6月頃に終了する予定。
12月:JPX金、来年は7000円の可能性も!?!今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、
テーパリング(購入資産の段階的縮小)を加速させ、
22年には年3回の利上げというシナリオが示されています。
2021年の金の値動きでした!!
さて、もう気になるのが・・・。
来年の金の値動きですよね!!
そんな皆様のために注目ポイントをまとめてみました!!
≪来年の金の上昇要因≫
♦FRBの政策金利
♦インフレヘッジとして金の需要が高まる可能あり?!
♦地世学的不安(中国・台湾・ロシア・ウクライナ)
♦透明なオミクロン株の影響
是非、注目して金相場の予想をしてみたくださいね。
【最後の豆知識】
今年1年の世相を漢字1字で表す「今年の漢字」が12月13日午後2時過ぎ、
京都市東山区の清水寺で発表されました。
日本漢字能力検定協会(東山区)が今年11月から1カ月余り、
全国から募集しており、応募数が一番多かった漢字は【金】でした。
五輪の開催年でメダルラッシュに日本中が沸いたことが選ばれた理由かも??
来年も皆様にとって素敵な一年になりますよーに♡
では、次回もお楽しみに!!
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