香港返還記念金貨は100万円越え!?

2022-02-25

 

皆さん、こんにちは( ..)φメモメモ

 

本日の記事は、『香港返還記念金貨』についてご紹介します。

 

 

香港歴史を少し遡ると、1997年6月30日までイギリスの植民地でしたが、

1997年7月1日に香港の主権を中国に返還されました。

 

中国に返還される際、『50年間は資本主義を採用し、

社会主義の中国とは異なる制度を維持する事。』を約束しており

「1国2制度」が取られています。

 

香港記念通貨は、

1997年の香港返還を記念して作られた

500元金貨となっていますが・・・。

 

返還を2年後に控えた1995年12月1日

世界に「1国2制度」を証明するため、

中国が金貨を発行したとも言われているそうです。

 

(つまり、世界に信用してもらうために発行した金貨。)

 

 

 

この金貨は1997年7月の香港返還を記念して中国人民銀行が発行。

 

重さは約140グラムで金の含有量は99.99%。

実質的には純金に近いということになります。

 

さらに、両面に1つの国家に2つの制度を意味する

「1国両制」という文字をデザインしています。

 

  額面は500元。

当時は1元=約12円となり、販売価格は3万2000元でしたので

日本円に換算すると約384万円で販売されていました。

 

 

さらに、希少価値も高く、282枚しか発行されていません。

他にも、このように重い金貨は世界中でも数少ないです!

 

 

現在でも、約120万で取引されるぐらい貴重な金貨になります。

一度は見てみたいものですね(笑)

 

 

次回もお楽しみに!!

 

 

 

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