皆さんこんにちは(/・ω・)/
本日の記事は、テクニカルマイスターより
『金』の値動き要因と今後の値段予想を見ていきましょう☆
【経済指標の結果】
6日に発表された7月米雇用統計(季節調整済み)は、
景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が
前月から94万3000人増え、市場予想(87万人増)を大きく上回りました。
⇒伸びは3カ月連続で拡大し、2020年8月以来の高水準でした。
失業率は0.5ポイント低下の5.4%に改善。
新型コロナウイルスのワクチン普及で経済活動の再開が進み、
雇用の持ち直しが続いていることが判明しました。
⇒米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和策の
縮小開始の追い風になるかもしれません!!
今後の注目ポイントですね☆
【値動き要因】
早期の金融緩和縮小観測を受けて、利子を産まない金には売り圧力が強まり、
先週末6日と週明け9日はいずれも大幅下落となりました。
出来高の少ない時間帯に損切リの売りが膨らみ、
一種のフラッシュ・クラッシュ状態でした。
⇒特に9日は、一時1675.9ドルまで下落。
ただ、売りが消化されると安値からは大幅に引き戻し、終値は1726.5ドルでした。
5%近く下落していたため、買い戻しが入りやすかったことに加え、
新型コロナウイルスのデルタ株による経済的影響への警戒感も根強く、
安全資産として買われた面もありました。
【今後の値動き】
CPIは新型コロナウイルス禍からの景気回復に伴うインフレ加速が
「一時的」だとする米連邦準備制度理事会(FRB)や市場の見方に沿う結果となり、
FRBがゼロ金利解除を急ぐことはないとの見方が強まりました。
この日のNY金は、金融緩和策の早期縮小に対する警戒感が
後退し、1753.30ドル(+21.60)で終えました。
節目の1750ドルを回復したことで、1800ドルを目指す可能性がありますね。
大阪金はNY金の下落に連れて100日移動平均線を割り込んで、
6105円まで下落したが切り返して6200円台に浮上しています。
RSIが30%を割り込んだことで売られ過ぎ感が強まり、買いが入りやすい状況ですね。
6300円台への戻りもあるかもしれません!!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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※本ブログの内容は、テクニカルマイスター(サンワード貿易アナリスト)のブログに掲載されている内容を抜粋したものです。
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